パロはこうして国中に監督を置き、その七年の豊作のうちに、エジプトの国の産物の五分の一を取り、
それから彼は、主人の負債者をひとりびとり呼び出して、初めの人に、『あなたは、わたしの主人にどれだけ負債がありますか』と尋ねた。
賢い者は災を見て自ら避け、 思慮のない者は進んでいって、罰をうける。
これは主が彼らの魂を死から救い、 ききんの時にも生きながらえさせるためである。
ききんの時には、あなたをあがなって、 死を免れさせ、 いくさの時には、つるぎの力を免れさせられる。
ジクリの子ヨエルが彼らの監督である。ハッセヌアの子ユダがその副官として町を治めた。
その人々は忠実に仕事をした。その監督者はメラリの子孫であるレビびとヤハテとオバデヤ、およびコハテびとの子孫であるゼカリヤとメシュラムであって、工事をつかさどった。また楽器に巧みなレビびとがこれに伴った。
モーセは軍勢の将たち、すなわち戦場から帰ってきた千人の長たちと、百人の長たちに対して怒った。
それゆえパロは今、さとく、かつ賢い人を尋ね出してエジプトの国を治めさせなさい。
続いて来る良い年々のすべての食糧を彼らに集めさせ、穀物を食糧として、パロの手で町々にたくわえ守らせなさい。
収穫の時は、その五分の一をパロに納め、五分の四を自分のものとして田畑の種とし、自分と家族の食糧とし、また子供の食糧としなさい」。
ヨセフはエジプトの田地について、収穫の五分の一をパロに納めることをおきてとしたが、それは今日に及んでいる。ただし祭司の田地だけはパロのものとならなかった。